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路上記Ⅱ・46「それでも、あきらめない人たち・・・・・」

Bさんは、最近、スマホを見る機会が増えました。
いつのまにか自分が、髪ふさふさでハンサムに見えるアプリができたのです。
着せ替えアプリ












の○たさんは、生ビールが198円という格安の居酒屋を見つけ、飲みに飲みました・・・・が。
二日酔い










元キャバ嬢のA子さんは、思い切って工事現場のバイトに就きました。
キャバ嬢


路上記Ⅰ・51「ペイペイ、アマゾンペイ、LINEペイ・・・キャッシュレス市場拡大で変わる生活。そのメリットとデメリットを考える」

 天野の平日は忙しいので時間との闘いです・・・・映画でいえば「ミッションインポッシブル」の主人公イーサン・ハント(トム・クルーズ)のように次々に仕事をこなしながら移動していかなければいけません。もちろん、イーサンのように命懸けの仕事ではありませんが・・・・途中で一つでも問題が発生してしまうと一日のスケジュールが遅れてしまいます。スケジュールの遅れが焦りにつながり、怪我や事故につながりかねないことは否定できません。

 一日の始めは駅の改札通過から始まります。普段、何気なく通過している電車の改札はSuika(スイカ)になりますが、このカードが改札で何らかの問題が発生すると、改札に人が溜まり通過が滞ってしまいます。Suikaが登場してから、JRや地下鉄メトロなどの改札を通過する人数は増え、通過時間が短縮したことは誰もが認めることです。
 
 現在、東京都内に住む多くの人々が利用しているSuikaは利用範囲も拡がり、買い物ではセブンイレブンやファミリーマート、AEONやイトーヨーカドー、ビックカメラなどでも利用できます。このように現在、小売店や飲食店などで拡大しているのがキャッシュレスに対応した店舗展開です。
 
 キャッシュレスに関しては日本は他国に比べて使用者の割合が少ないことから、政府も積極的に推進。大手小売業やATMを管理する銀行などはメンテナンスや人件費の削減も含めメリットが多いことから強化しています。
 
 また、アマゾンや楽天などの通販市場も拡大していますが、この買い物の決済はクレジットカードが多いですね。クレジットカードはまさにキャッシュレスの先陣を切ったといえ、さまざまな買い物やレジャーシーンなどで利用できます。
 
 「キャッシュレス覇権戦争」(岩田昭男著、NHK出版新書)は、キャッシュレスの現状と利点や問題点などについてレポートしています。2015年の日本のキャッシュレス決済比率は18.9%で韓国89.1%、中国60.0%、カナダ55.4%、アメリカ45.0%と比べ低いことから経産省も2018年に「世界最高水準の80%を目指していく」と策定を設定しています。
キャッシュレス覇権戦争本
 
 キャッシュレスには現在、クレジットカード、デビットカード、電子マネー(Suika、PASUMO、楽天Edy、WAON、nanako)、スマホ決済、オリガミペイ(QRコード決済)、LINEペイ、d払い、アマゾンペイ、ペイペイ(ヤフーとソフトバンクの合弁会社)、銀行ペイ、ファミペイなどがあり、各社がキャッシュレス市場に参入しています。
 この中で今後に拡大しそうなのが、アマゾンペイとペイペイだと著者は予想しています。アマゾンペイは3700万人の会員数の多さと手続きの容易さ、ペイペイは今まで小規模商店が躊躇していたキャッシュレスシステムの導入に関する手数料を無料としていることなどを挙げています。
 
 現金を持たないことは何よりも手軽になり、ネットではほしい物が入手しやすくなり買い物がしやすくなる、盗難に遭いにくくなる、メーカーや小売業、飲食店や商店にとってはユーザーからの買い物や利用客が増えるなどのメリットがあります。
 
 一方、米国ではクレジットカードを持てない人たちが住宅ローンを組めなかったりする、クレジットカード社会が生み出した信用格差社会の弊害や、日本では地震が発生したことで停電になった場合にシステムが使用できなくなるなどの問題もあります。何よりも個人情報がより詳細にデータ化されることや、サイバーテロによる情報流出が発生しうることは常に忘れてはいけません。

キャッシュレス

小説「闇が滲む朝に」第4回・辛い現実に精神を停滞させてはいけない、身体を動かせ

 片山二郎はふとしたことから転職に失敗し路頭に迷った。それは深い亀裂の谷に落ち込んだような感覚だ。失業は今までの人生や自分自身を否定されてしまうようなものだと感じる。こうして人はうつ病になり、自分自身の存在について考えてしまうのだろう。
 精神を停滞させてはいけない。なんでもいいから仕事に就いて身体を動かすことだ。


「逃げちゃったの?犬・・・・」
「どうしょう。朝、起きたらケンタがいなくて。首輪が切れたまま犬小屋の前に残っていたよ・・・・」
 片山二郎が驚いてペットボトルのお茶を飲んだ。
「どうしょう?」
 
 いつもになく矢野が落ち着かない。
「昼に家の近くを探したんだけど」
「戻っていない?」
 片山の質問に矢野が頷いた。
「ちょっとタバコ吸ってくるから」
 矢野が事務所の隣の喫煙室に行った。

 作業着に着替えた片山は事務所中央のテーブルの椅子に座ると傍らの水槽を眺めた。中では十匹のグッピーとミナミヌマエビたちが泳いでいる。熱帯魚は矢野の趣味だ。身長が一八〇センチ近くあり、顔立ちが侍のような矢野はその風貌や仕事振りからは想像できないぐらいに、繊細に犬や熱帯魚を可愛がる優しさも持ち合わせている。

 十代から二十代で経験したことが、そのような趣味を持つようになったきっかけにつながったのではないかと片山は、一緒に仕事をするようになって感じていた。矢野はあまりにも重い経験を経てここに来たのだ。辛い経験をしているのは自分だけではない。

 片山は二年前の年末にそれまで長年に渡り勤務していた編集プロダクションから転職に失敗して半年程、路頭に迷った。世の中の底を歩いたのだ。既に五十代で一般的な就職活動では自分の希望する仕事に就ける年齢ではなかった。それでも片山は何とかなるだろうと考えていた。それまで何度かの転職で希望する職種に就けた経験が、そう片山を思わせていたのだ。

 しかし、世間の風は生ぬるいものではなかった。不況による二極化や情報通信産業の急成長は大きく経済構造を変化させていたのだ。次の安定した仕事を見つけるまで片山は宅配便の仕分け作業や飲食店などでアルバイトをしながら家計を維持してきた。

 既にこの国では自分より若い世代に複数のアルバイトを持つフリーターや就業者に非正規契約社員が増えていることは知っていたが、まさか自分も同じ立場に陥るとは考えていなかった。
 五○歳過ぎという年齢は誰が見ても中年の領域に入る。病気でこの世から去ってしまった知人も多い。片山も失業して以降は、何度も自分は生きているが死んでしまったような感覚にとらわれることがあった。社会に抹殺されてしまう。そんなことも考えた。

 自殺してしまう人には、精神的重圧が原因で鬱病になり、いつのまにか死を選んでしまう人が多いが、片山はこの感覚に近い状態にもなった。幸運にも鬱病に陥らなかったのは、三十歳半ばを過ぎて始めたランニングで自分の身体を鍛えていたからだ。

 ランニングをしていなかったら、自分も自殺する人たちと同じ状態になっていたに違いない。疲労から喪失感や無力感が何度も片山を襲うことがあった。清掃の仕事なら自分は継続できるのではないかと感じたのは、ランニングを始めマラソンやトレイルレースに出るようになってから、身体を動かすことで自分の体調が良くなったという実感があった。

 失業して以降、特に清掃業に就いてからは走る時間はなくなり、いつのまにか走る練習もレースに出る時間もなくなってしまったが、その分、一日のほとんどを清掃という仕事を通して身体を動かし続けるようになったのだ。

闇朝 第4回谷
小説第一弾「海に沈む空のように」は電子書籍として発行する予定です。

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路上記Ⅱ・45「それでも、あきらめない人たち・・・・・」

ある日、の○たさんは、会社の先輩に誘われマラソンレースに出場しました。
マラソンのぶた









鈍感なのか、○○さんは実家に行った妻の帰りが遅い理由に気づきません。
妻の帰省










犬は目的遂行のためなら、高い柵も越えられるといいます。雑種のすえ吉は、柵向こうの雌犬の柴犬に会いたくて、何度も柵越えにトライしますが・・・・。足が短すぎる・・・。
犬のさくごえ
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プロフィール

あまのきょういち

Author:あまのきょういち
さまざな職を経たのち、数年前から早朝から夜遅くまで、軽作業の肉体労働をしながら生活しています。毎週に「路上記Ι」と小説は第1弾「海に沈む空のように」に続き、第2弾「闇が滲む朝に」、エッセイ「路上記Ⅱ(たにしの独り言改め)」を連載していきます。「路上記Ι」は主に本の紹介ですが、1日に仕事、移動を含め約14時間動き続けている時に浮かんだことを書いていることから、上記のタイトルとしました。

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